能代山本地方3月中旬並みの陽気 「大寒」の前日は降雪なく青空
きょう20日は二十四節気の一つ「大寒」。1年で寒さが最も厳しい時期とされるが、能代山本地方は前日の19日、高気圧に覆われた影響などで青空が広がり3月中旬並みの暖かさとなった。秋田地方気象台は、20日も気温が高めになると予報している。気象庁によると、19日の最高気温は能代市能代地域が7・5度(午後2時39分)、八峰町八森地域が7・6度(同3時38分)で、それぞれ平年より4・8度、4・7度高く、3月中旬並み。最低気温(午後6時現在)は能代地域が氷点下0・9度(午前2時6分)で、平年より1・9度高かった。市街地の幹線道路沿いでは、16日夜から17日にかけて降った雪が解け出し、片付けに追われる市民の姿が見られた。