
雪捨て場にトラックひっきりなし どか雪の片付けに住民ら汗
16日夜から17日にかけてどか雪に見舞われた能代山本地方。週末を迎えた住宅街や事業所では、朝から排雪作業に汗を流す地域住民の姿が目立った。各地の雪捨て場へと、荷台に雪を満載したトラックがひっきりなしに往来する慌ただしい光景が広がった。雪捨て場となっている能代市追分町の能代北高跡地には18日、利用時間が始まった午前9時以降、雪を満載した軽トラックや2㌧トラックが頻繁に到着。住民はスコップを使って荷台の雪を下ろすと汗を拭って、再び自宅前などにたまっている雪を積みに戻っていった。同市出戸本町の50代男性は「16、17日の2日間で家の前にはかなり雪がたまってしまった。市内だと雪を捨てる場所が少なくて大変だ。今季のどか雪はもう十分」と話した。
