渟西小3、4年生がボッチャ体験 障害者スポーツに理解深める

 能代市渟西小(近藤克彦校長)で16日、パラリンピックの正式種目「ボッチャ」の体験会が開かれ、児童たちは試合を楽しみながら障害者スポーツに理解と関心を深めた。県障害者スポーツ協会が企画。同協会の髙橋誠さんと県ボッチャ協会の会員2人が同校を訪れ、3、4年生60人を対象に講話とボッチャの体験会を開いた。髙橋さんがさまざまなパラスポーツを紹介した後、チームに分かれてボッチャを体験。目標球に近づくように赤と青のボールを投げ合った。会員から得点の数え方や上手に投げるこつを教わったほか、利き手と反対の手で投げるなど、障害者の立場を考えながら競技に臨んでいた。障害者スポーツ協会は、福祉学習に役立ててもらおうと、同校にボッチャ競技の道具一式も貸し出した。体験会は31日に同市第四小でも開かれる。

ボッチャを楽しみながらパラスポーツに理解を深めた(能代市渟西小で)
ボッチャを楽しみながらパラスポーツに理解を深めた(能代市渟西小で)

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