中高生の“推し本”読んでみて 能代図書館に特設コーナー

 能代市内の中高生が選書・制作した本とポップが市立能代図書館で展示されている。能代一中の図書課と能代高の図書委員会の生徒がお薦めする“推し本”や手書き、ICT(情報通信技術)端末で作成したポップが並び、来館者の目を引いている。能代一中の図書課15人は、昨年の読書週間(10月27日~11月9日)に合わせ、学年ごとに選書とポップ制作を実施。図書課として同図書館に展示するのは初の試み。能代高の図書委員会は、地域貢献活動の一環で令和2年から毎年ポップを制作し、同図書館に贈っている。今年は1、2年生11人が夏季休暇期間で取り組み、1人1枚ずつ作った。特設コーナーには、生徒が選んだ幅広いジャンルの本を展示。絵や字体、文字の大きさなど細かい所まで工夫を凝らした手書きのポップが注目を集めている。展示は今月末まで。

市内の中高生が選んだ本と手作りのポップを展示(能代市立能代図書館で)
市内の中高生が選んだ本と手作りのポップを展示(能代市立能代図書館で)

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