段ボール箱にお薦め本並べ 小学生ら「一箱図書館」作りに挑戦
能代市立能代図書館のワークショップ「ひとはことしょかんをつくろう」は11日、同図書館で開かれ、参加した4人の小学生が段ボール箱で好きな本や紹介したい本を飾る箱を作り、オリジナルの〝図書館〟を完成させた。「ひとはことしょかん(一箱図書館)」は、小さな箱を小さな図書館に見立て、お薦めの本を紹介する展示コーナーで、全国の公共図書館や学校図書室で行われている。能代図書館では初の試みで、参加者ははじめにそれぞれが作る〝図書館〟のテーマを決め、館内からテーマに添った本を3冊以上集めた。その中の1冊を選び、お薦めポイントを紹介するポップの作成や、段ボール箱の飾り付けなどを実施した。ひとはことしょかんは、今月いっぱい館内に展示される。