恒例のそり競技やかるた取りに歓声 能代市桧山で「こども冬まつり」
能代市の檜山地域まちづくり協議会(鈴木敬一会長)主催の「檜山こども冬まつり」が12日、桧山崇徳館で開かれ、恒例のそり競技やかるた大会といった催しに、地域住民や子どもたちでにぎわった。親子の触れ合いや世代間交流などを目的に毎年1月に開催し、今年で19回目。雲間から太陽がのぞくなど穏やかな天候の中、地域住民や第五小の児童、ボランティアの中学生や高校生ら約150人が来場した。親子や友達同士で2人一組となり、約15㍍の特設コースをそりを引きながら駆けてタイムを競う人気企画「そり競技」では、上位3組に贈られる桧山納豆の詰め合わせを狙って全力疾走した。恒例のミカン拾いやかるた大会、檜山音頭といった多彩な企画や、民生委員によるお汁粉や地元有志の豚汁の振る舞いも行われた。