藤里町の新菓子「白神山地ワインパイ」、道の駅ふたついでPR販売

 ワイン醸造の過程で生じるブドウの搾りかす「パミス」を使った「白神山地ワインパイ」のPR販売会が12日、能代市二ツ井町小繋の道の駅ふたついで行われた。道の駅に立ち寄った人たちが藤里町の新しい菓子に興味を寄せ、味わってみようとまとめ買いする姿も見られた。白神山地ワインパイは、藤里町の新商品を開発しようという、ふじさと観光会議(事務局・白神山地ふじさと観光協会)の企画から生まれた商品。ブドウの皮や種子などブドウの味が凝縮されたパミスを中に詰め込んだパイは、パイ皮の食感は軽い一方、具材であるフィリングは濃厚という特徴的な菓子として話題となっている。製造と販売を担う同町の菓子工房・エスポワールと白神山地森のえき、PR販売を機に同道の駅でも取り扱っている。価格は1個180円(税込み)。

ワインの搾りかす「パミス」を使った新商品「白神山地ワインパイ」を売り込んだPR販売会
ワインの搾りかす「パミス」を使った新商品「白神山地ワインパイ」を売り込んだPR販売会

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