JAやまもとの今年度末青果物販売額、当初計画の87%にとどまる見込み
JA秋田やまもと(竹内孝一組合長)は、青果物(畜産物含む)販売の今年度末見込み額をまとめた。合計15億3844万円で、年度当初計画の87・4%にとどまる見込み。ミニトマト、メロンなど高単価に恵まれた品目があった一方、八峰町が主産地の菌床シイタケは生産者の廃業や人手不足などを背景に6億4221万円、年度当初計画比82・7%と苦戦。三種町特産のジュンサイも生産者の高齢化による摘み手不足などから同比78・8%の3375万円と、過去最少となった。今年度末の販売見込みは、昨年10月末までの実績に年度末までの販売計画などを加味して算出した。