三種町の海岸に「ヤリマンボウ」漂着 散歩中の町民見つける

 三種町の海岸にマンボウと思われる魚が打ち上げられているのを11日、付近を散歩していた同町の男性が見つけた。本県沿岸では珍しいとされ、連絡を受けた男鹿水族館GAO(男鹿市)の職員が「ヤリマンボウ」とみられると判断した。「マンボウ」を発見したのは同町鵜川の宮田紘孝さん(84)。石ころアート制作が趣味の宮田さんは、作品の素材とする石拾いも兼ねて月に数回、町内の海岸を散歩しており、11日は今年初めて訪れた。海岸を歩いていると、釜谷浜海水浴場から南に200㍍ほどの所に全長約80㌢のマンボウが漂着していたという。県内では、秋田市の下浜海水浴場でも「ヤリマンボウ」とみられる魚が9日に発見され、同水族館に展示されている。

三種町の海岸で見つかった「ヤリマンボウ」
三種町の海岸で見つかった「ヤリマンボウ」

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