青空に白神の稜線くっきり 能代山本地方、冬晴れ広がる
3連休初日の11日、能代山本地方は青空も広がる穏やかな天候に恵まれ、能代市内では、白神山地などの山並みを遠望でき、住民らの目を楽しませた。気象庁によると、能代市能代地域の最低気温は平年を1・7度下回る氷点下4・1度(午前5時56分)、最高気温は平年より1・8度高い4・6度(午後1時57分)となり、朝方は冷え込んだが、日中はおおむね晴れて、日差しが降り注ぐ時間帯もあった。薄雲はかかりながらも青空が広がった午前中は、雪化粧した白神山地などの山並みが、冬晴れの空にその稜線(りょうせん)をくっきりと浮かび上がらせた。秋田地方気象台によると、12日は気圧の谷の影響で曇りで、雪や雨の降る所がある見込みと予報している。