安心して通行できるように 地域ぐるみで除排雪活動 能代市機織地区

 能代市の機織地区自治会連合会(佐藤喜美男会長)は11日、同地区内の市道(旧国道7号)で除排雪作業に取り組んだ。2年ぶりの実施。参加者は地域住民やドライバーが安心して通行できるようにと、作業に汗を流した。同地区を東西に貫く市道は道幅が狭く、大雪になると除雪車が寄せた雪などで歩道が埋まるなどして児童生徒の登下校や住民の通行に支障を来している。この課題を受け、同連合会は住民らの安全確保につなげようと、平成16年から地域ぐるみで小中学校の冬休みが終わる前に除排雪作業を行っている。この日は連合会の各自治会や能代地区交通安全協会、能代署、地元消防団などから約70人が参加。市から車両を借り、2㌧トラックも用意した上で同市機織轌ノ目の機織神明社付近からJR五能線悪戸踏切付近までの約1㌔の区間で作業を行った。

協力して除排雪作業に取り組む住民たち(能代市機織轌ノ目で)
協力して除排雪作業に取り組む住民たち(能代市機織轌ノ目で)

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