「桧山納豆」を高齢者へ 製造会社が能代市社福協に寄贈

 「糸引き納豆の日(1月10日)」にちなみ、能代市桧山の元祖檜山納豆(西村省一代表取締役)は10日、桧山納豆を市社会福祉協議会(鎌田耕次会長)へ贈った。寄贈は15年目。今年もパック入り納豆(3パック一組)を「いと」にちなんで110個(粒50個、ひき割り60個)用意したほか、高齢者に好まれるというひき割りの丸カップ50個の〝おまけ〟も準備。同社の野村佐月さんが同市上町の市社福協に持参し、岸部朋毅事務局長に手渡した。岸部事務局長は「桧山納豆は能代の素晴らしい伝統食品で、毎年頂けるのはありがたいこと」と感謝。野村さんは「納豆は栄養が豊富で腸内環境を良くする。施設の利用者の皆さんに食べてもらい、体調を整えて健康寿命を延ばすことにつながれば」と話していた。納豆は、市社福協が運営するデイサービスセンターや養護老人ホーム松籟荘などで提供される予定。

「糸引き納豆の日」に合わせ、秋田名物・桧山納豆を寄贈
「糸引き納豆の日」に合わせ、秋田名物・桧山納豆を寄贈

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