本県のインフルエンザ患者急増 能代保健所管内も増加、注意報継続

 県内でインフルエンザの患者が急増している。県感染症情報センターが9日発表した感染症発生情報(12月23~29日)によると、1定点医療機関当たりの患者報告数は県全体で前週から1・6倍に増加し、警報レベルの水準に迫っている。能代保健所管内では19・50人と前週から3・75人増加し、注意報が継続。年末年始の人流の活発化が要因の一つとみられ、県は「今後さらに流行が拡大する可能性がある」として、小まめな手洗いやマスク着用など、感染予防を心掛けるよう呼び掛けている。

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