入浴時のヒートショックに注意を 昨冬、能代山本で19人死亡

 入浴時に風呂の湯温と、室温が低い脱衣所や浴室などとの温度差によって引き起こされる「ヒートショック」。冬の寒さが厳しくなるにつれて事故発生のリスクが高まるため、能代山本でも引き続き注意が必要だ。能代山本広域市町村圏組合消防本部によると、昨冬(5年11月~6年3月)にヒートショックが原因とみられる入浴事故は35件発生し、19人が亡くなっている。今季は昨年11、12月に11件発生し、2人が死亡。担当者は「入浴前に脱衣所や浴室を暖めておくことを習慣化してほしい」と呼び掛けている。

入浴事故を防ぐポイントは、脱衣所や浴室を事前に暖めること
入浴事故を防ぐポイントは、脱衣所や浴室を事前に暖めること

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