季節ハタハタ、年明けの水揚げなく ほとんどの漁師は終漁
県漁協北部支所管内の季節(沿岸)ハタハタ漁は年明け後も行われている。記録的不漁の今季、昨年12月30日から中断していた漁は今月3日に八峰町の八森、岩館両漁港で再開されたが、水揚げはない。岩館漁港では6日までに刺し網漁を操業する7経営体すべてが今季の漁を終えるなど、ほとんどの漁師がこの日までに漁を終えた。岩館漁港で操業する漁師の男性は「昨季は1、2歳魚が少なかったので今季は期待していなかったが、それにしても全然取れなかった。1、2歳魚が全くと言っていいほどいなかったので、来季は全然取れないのではないか」と話した。同支所管内の沿岸漁は、10日まで行える。