新たな本と出合って 能代図書館が新春恒例の福袋やおみくじ企画

 能代市立能代図書館は5日、新年初の開館を迎え、新春企画を行った。お薦めの本が入った袋を貸し出す「としょかん福袋」と、雑誌付録などのプレゼントがもらえる「としょかんおみくじ」で、訪れた人たちは新たな本との出合いを期待しながら福袋を選んだり、「読書運」を占ったりと、新春ならではの企画を楽しんだ。新春企画は、平成22年度から毎年実施。このうち「としょかん福袋」は、スタッフや昨年同館で職場体験やインターンシップに参加した中高生らが選書した本を3~5冊を詰めた大人用10袋、子ども用20袋を準備。「GO!万博」「昔の小学生(今は中学生)が選ぶ児童書ベスト5」などさまざまなテーマが来館者の関心を集め、初日で〝完売〟となった。本を5冊以上借りた利用者が対象のおみくじは7日まで。6日は休館。

本との新たな出合いを期待し、「福袋」を選ぶ来館者(能代図書館で)
本との新たな出合いを期待し、「福袋」を選ぶ来館者(能代図書館で)

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