能代市のラスパイレス指数、96・3に上昇 県内市町村平均は下回る

 県は、6年4月1日現在の県内市町村のラスパイレス指数(一般行政職)を公表した。市町村平均は96・9で、前年同期より0・3㌽上昇。能代山本4市町では能代市の96・3が最も高く、25市町村中8番目だった。ラスパイレス指数は、国家公務員の給料月額を100とした場合の地方公務員の給料水準を示したもの。地方公務員と国家公務員の職員構成を同一と仮定した上で、地方公務員の学歴別・経験年数別の平均給料月額などを基に算出される。能代山本の一般行政職の指数は、能代市が96・3(前年同期比0・4㌽上昇)、藤里町が96・2(0・2㌽低下)、三種町が96・2(0・4㌽上昇)、八峰町が95・0(0・2㌽上昇)。藤里町を除き前年より上昇した。

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