積雪一気、住民ら除排雪に追われる 八森地域で今季最低気温観測
能代山本は4日、冬型の気圧配置や気圧の谷の影響で朝から雪が降り、ふぶく時間帯もあった。最低気温は能代市能代地域で氷点下2・6度(午前1時54分)、八峰町八森地域が氷点下2・4度(同2時39分)で、八森は今季最低を記録した。各地では前日から降り積もった雪の除排雪作業に取り組む住民たちの姿が目立った。秋田地方気象台によると、この日の最低気温は能代地域が平年を0・8度、八森地域が1・1度下回った。最高気温は能代地域が2・0度(午後0時16分)、八森が2・0度(同0時19分)だった。また、県建設部によると、同日正午現在の積雪は藤里町素波里が89㌢、三種町琴丘地域が61㌢、能代市二ツ井地域が59㌢、八森地域が46㌢、能代地域が23㌢。