能代べらぼう太鼓、迫力の演奏 新年の始まりに弾み

 能代市御指南町の日吉神社長床で1日、能代べらぼう太鼓(本多直哉会長)の「初響き」が行われ、新年最初の太鼓演奏を奉納した。迫力のあるばちさばきで威勢のいい音を境内にとどろかせ、初詣に訪れた参拝客を喜ばせた。能代べらぼう太鼓は平成13年に能代山本の有志らで結成。同神社の平賀優子宮司がメンバーであることをきっかけに、参拝客の幸福を願い、新年の始まりに弾みをつけてもらおうと毎年元日に太鼓演奏を披露している。この日は小学1年生から60代までのメンバー約15人が参加し、長床に太鼓をずらりと並べ、初詣に訪れた参拝客に向かって演奏。「躍進」でオープニングを飾った後、「ハーモニー」や「バディー」を演奏し、最後は「祝励」を迫力たっぷりに披露した。

息のあった太鼓演奏を披露した能代べらぼう太鼓の初響き(能代市御指南町の日吉神社で)
息のあった太鼓演奏を披露した能代べらぼう太鼓の初響き(能代市御指南町の日吉神社で)

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