ひょうたんアートに新年の平穏願い 三種町の嶋田さん

 ひょうたんアートに取り組む三種町森岳字木戸沢の嶋田雅人さん(65)は新年を迎えるに当たり、宝船や干支(えと)の「巳(み)」にちなんだ蛇などを描いたひょうたんの置物を制作している。ひょうたんは末広がりの形から縁起物とされ、新たな年が平穏であるよう願いながら創作活動に励んでいる。嶋田さんは退職した6年前に本格的にひょうたんアートを始めた。自宅敷地に工房を構え、畑で自らひょうたんを栽培する熱の入れようだ。「ひょうたんの形を見て、どんな作品に仕上げようかと考えるのが面白い」と嶋田さん。置物のほかにも照明や風鈴、花器、小物入れ、キーホルダーなども作っており、新たな年もその創作意欲は尽きない。

ひょうたんアートに取り組む嶋田さん
ひょうたんアートに取り組む嶋田さん

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