豪雨で被災の藤里町営スキー場、2シーズンぶりに営業再開
藤里町営スキー場で30日、2シーズンぶりとなる営業が始まった。昨夏の豪雨災害の影響でコースの一部で斜面幅が従来の半分程度になるものの、営業再開を待っていたスキーヤー、スノーボーダーたちが早速訪れて柔らかな雪の感触を楽しみながら、真っ白なゲレンデにシュプールを描いている。同スキー場は、能代山本では唯一のペアリフト1基(426・06㍍)を備え、ヒュッテもある。昨夏の豪雨で斜面の一部が崩落したため昨季は営業を取りやめた。21日に今季のスキー場開きの神事を行っていたが、29日から積雪が一気に増え、30日にリフト運行を開始した。年末年始は1月5日まで毎日営業する。その後は木・金・土・日曜・祝日の営業。営業時間は12月と1月が午前9時~午後4時、2月は午前10時~午後5時。