国道沿いに植栽の花苗、来年度は4400株配布 ふれあいロード連絡会
能代・山本「国道7号ふれあいロード」連絡会(中村真由美会長)の総会は25日、能代市鰄渕の国交省能代河川国道事務所で開かれ、花の育苗作業などを盛り込んだ7年度活動計画を決めた。同連絡会は、平成9年に設立された道路愛護に関わるボランティア団体。国道7号の環境美化を目的に毎年、花を種から育てて沿線の花壇に植栽している。今年度は事業所や老人クラブ、学校など45団体・個人が加盟している。総会での報告によると、今年度の育苗作業は21団体から延べ251人が参加し、6月にマリーゴールドやヒャクニチソウなど7761株を各団体に配布し、国道沿線に植栽した。7年度は4400株を各団体に配布する計画。5月の種まきから6月20日の配布まで計7回、会員らで作業した後、国道沿線に植栽して環境美化を図る。