帰省ラッシュ始まる 東能代駅でも家族との再会喜ぶ姿

 年末年始を古里で過ごす人たちの帰省ラッシュが28日、始まった。能代市のJR東能代駅などでは大きな荷物を抱えた帰省客が列車から降り、出迎えた家族らと久々の再会を喜ぶ光景が広がった。同駅ではこの日、秋田新幹線「こまち」から乗り継いだ帰省者が乗った下り列車が到着。キャリーケースや土産などを手にした帰省客が次々とホームに降り、一面雪景色となった古里に帰ってきた。八峰町の実家に帰省した新潟県上越市在住の公務員女性(57)は「親戚に顔を出したり、高校時代の友人と会ったりする。古里に来ると落ち着く。良い正月を迎えたい」と話していた。JR東日本は、年末年始期間(27日~来年1月5日)に合わせ、「こまち」の臨時列車を運行。下りは28~31日、上りは1月2日以降が、ほぼ満席状態となっている。

大きな荷物を持ってホームに降りる帰省客(JR東能代駅で)
大きな荷物を持ってホームに降りる帰省客(JR東能代駅で)

関連記事一覧

error: Content is protected !!