正月の縁起物完成 八峰・白瀑神社でしめ飾り作りワークショップ
八峰町八森の白瀑神社で22日、正月のしめ飾りを作るワークショップが開かれた。参加した親子連れは稲わらをなうところから始め、来年の干支(えと)・巳(み)年にちなんだデザインのしめ飾りを完成させた。正月にまつわるものを作ることで、正月の意味を考えるきっかけになれば、と同神社が初めて企画。町内の親子連れなど約20人が参加した。同神社禰宜(ねぎ)の神垣恭彦さんが正月にしめ飾りを飾る意味を説明しながらあいさつしたのに続き、手這坂集落に住み米作りなどを手掛けている同町峰浜水沢の木村郁代さんを講師に縄ないから作業開始。ヘビがとぐろを巻く姿に見立てたデザインのしめ飾りをそれぞれ完成させた。