能代・八幡神社境内に白ヘビの大絵馬 放課後教室の児童ら描く

 来年の干支(えと)「巳(み)」にちなんだ大絵馬が能代市柳町の八幡神社内に飾られている。「放課後教室あすなろ」を利用している小学生が描いたもので、ヘビのように脱皮して育つようにと願いが込められている。あすなろを運営する渟城学園理事長で、八幡神社に隣接する渟城幼稚園の渟城聖子園長が大絵馬の制作を提案。11月上旬に職員らが、白いヘビや富士山、日の出などを下書きをし、今月20日ごろにかけて1年生から6年生までの53人が色塗りに取り組んできた。絵馬の大きさは縦180㌢、横90㌢ほど。27日は児童約40人が八幡神社の参拝に訪れ、「元気でいれますように」「立派に大きくなれますように」などと願い事を記したそれぞれの絵馬も掛けた。

放課後教室あすなろの児童が干支にちなんだ大絵馬を制作(能代市柳町で)
放課後教室あすなろの児童が干支にちなんだ大絵馬を制作(能代市柳町で)

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