新年も地域のために尽力を 官公庁で仕事納め式
能代山本の各市町や出先機関などは27日、仕事納めを迎えた。このうち能代市と三種町では仕事納め式が行われ、産業や観光の動き、大雨災害などの対応を振り返ったり、改めて人口減少や少子高齢化といった地域課題を認識したりした上で、年末年始の休暇で英気を養い、新たな年も地域振興のために尽力することを確認した。能代市の仕事納め式で斉藤市長は、職員の今年1年の頑張りをねぎらった上で、「確固たる産業をつくって所得を増やすこと、良質な雇用の確保や賃金の引き上げはわれわれの責務。来年の課題として、いま一度一緒に考えていきたい。来る年がさらに素晴らしい年になるよう祈念する」と呼び掛けた。