商業施設回り防火態勢確認 能代山本広域消防が年末特別査察

 年越しや正月準備のため多くの買い物客でにぎわう時期を迎え、能代山本広域市町村圏組合消防本部は26日、各市町のスーパーやドラッグストアなどで年末特別査察を行い、各店の火災予防態勢を確かめた。特別査察は、年末年始に不特定多数の買い物客でにぎわう大型店舗を対象に昭和47年から実施し、今回で50回目。今年は4市町のスーパーやドラッグストア、ホームセンター、産直施設計5カ所で行った。このうち能代市長崎のザ・ビッグ能代長崎店には、泉政樹消防長や伊藤均消防次長ら5人が訪問。瀧村諭史店長の案内で、店内各所に設置されている屋内消火栓や消火器、避難口誘導灯、自動火災報知設備の受信機を点検したほか、避難通路の状況についても確認した。

店舗の防火管理状況について確かめた消防職員ら(能代市長崎で)
店舗の防火管理状況について確かめた消防職員ら(能代市長崎で)

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