クリスマス衣装で能代から八峰町駆け抜ける 県内のマラソン愛好者ら
能代市内外のマラソン愛好者8人が21日、サンタクロースやトナカイなどクリスマスの衣装を着用し、JR能代駅から八峰町八森のハタハタ館まで走った。寒さや雪の中で25㌔の距離を完走し、住民やドライバーらに明るさを届けた。参加したのは能代市や秋田市、北秋田市、大仙市のマラソン愛好者9人。普段は能代駅からハタハタ館まで走って温泉に入り、五能線の列車で帰る企画「ハタハタラン」を月1回のペースで実行しているが、5年ほど前からは通り掛かりの人に喜んでもらおうと、クリスマス時期に仮装して走っている。この日は午前7時30分すぎに能代駅を出発。主に国道101号を北上した。日本海のすぐそばをサンタが走るという不思議な光景は地域住民や通り掛かりのドライバーらの注目を集め、写真をリクエストされたり手を振られたりした。