園児ら静かに祈りささげる 能代カトリックこども園でキャンドルサービス
クリスマスイブの24日、能代市景林町の能代カトリックこども園で毎年恒例のキャンドルサービスが行われ、園児たちはイエス・キリストの降誕を祝い、すべての人が幸せに生きていけるようにと静かに祈りをささげた。同園のキャンドルサービスは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため4年まで参加者を制限。昨年から卒園生らも招待し、今年は年長児9人を含む約40人が参加した。園内が暗転すると、園児がキャンドルを手に保護者とホールに入場。温かい光の列が並び、幻想的な雰囲気に包まれる中、「しずけき」や「グローリア」などの聖歌を歌い、年長児がキリスト降誕にまつわる話を発表した。その後、園児たちは「きれいな心」「温かい心」「我慢強い心」を持ち、元気な子どもでいるとの約束を守ることを誓い合った。