本県児童生徒の発育良好 肥満傾向は依然課題に 5年度学校保健統計

 県は、5年度の学校保健統計調査結果を公表した。本県の児童生徒と幼児の平均身長・体重は、男女とも調査対象のすべての年齢で全国平均を上回った。身体の発育が良好だった一方、肥満傾向児の出現率はほとんどの年齢で全国平均より高かった。県教育庁保健体育課は「肥満傾向児の出現率は前年度より改善傾向にあるものの、引き続きバランスの良い食習慣や運動習慣を健康教育の中で働き掛けていきたい」としている。本県児童生徒の平均身長は、男女とも5~17歳の全年齢で全国平均を上回った。男子は7~15歳、女子は5~7歳が全国1位。平均体重も男女ともすべての年齢で全国平均を上回り、男子は5、8、9、11~13、15、17歳で全国1位、女子は5、6、9、14歳で全国1位。

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