クリスマス気分楽しんで 秋北バスのドライバー、サンタ姿で運転
秋北バス(本社・大館市)は23日、能代山本の1路線でサンタクロースに仮装した乗務員が運転する「ドライバーはサンタさん!?バス」を運行した。車内はモールや鈴などで飾られ、乗客はクリスマス気分を楽しんだ。県内のバス利用者が減少する中、乗車するきっかけをつくろうと県バス協会が企画した。能代山本では秋北バスがこの日、1日限定の特別便として能代市から藤里町を走る能代藤琴線で往復便を運行。車内がクリスマス仕様に飾り付けされ、華やかな雰囲気に包まれる中で、運転手と乗務員がサンタクロースの姿で乗客を出迎え、お菓子をプレゼント。乗車時は驚いた様子だった乗客も、心のこもったもてなしに笑顔を見せていたほか、サンタが運転する姿が通行人の視線を集め、バスに向かって手を振る人もいた。