特別職、議員の期末手当を増額する条例案可決 能代市12月議会が閉会
能代市12月定例議会は23日、本会議を再開し、職員の給与改定や特別職、教育長、議員の期末手当の支給割合引き上げに関する条例改正案、今年度一般会計・各特別会計の補正予算案、議員提出の意見書案など30件を可決、承認し、陳情9件のうち5件を採択、4件を不採択として閉会した。期末手当を増額する各条例改正案は、県人事委員会の勧告を準拠するなどして提案。これに伴う増額は一般職員が1億3876万5千円、会計年度任用職員が1億2936万3千円で、計2億6812万8千円。市長、副市長は32万4千円、議員は20人で128万9千円、教育長は14万7千円。特別職、教育長、議員に関する条例改正案3件は起立採決となり、賛成多数で可決した。