力強い演奏で魅了 ジム・バトラーさん能代で4年連続ジャズライブ
米国出身のサックス奏者、ジム・バトラーさんらによる「クリスマス・ジャズ・ナイト」が19日、能代市文化会館中ホールで開かれた。メンバーは力強い演奏や軽快なリズムで約80人の観客を楽しませた。東北メディアクリエイション主催(仙台市)、NPO法人能代市芸術文化協会の共催。4年連続4回目の公演は、バトラーさんのほか、リサ・ベディさん(ボーカル)、ダニエル・ベーダーさん(ドラムス)、リョウイチ・ザコタさん(ウッドベース)、デニス・ランバートさん(ピアノ)の5人が出演した。プログラムは2部構成で、第1部はオリジナル曲「The Red Balloon」で華やかに幕開け。「小指の想い出」、「リンゴの唄」といった日本の歌謡曲のジャズアレンジやジャズの名曲など10曲以上を披露した。