能代山本のスーパー、正月営業見直す動き 従業員が働きやすい環境整備

 能代山本のスーパーで来年の正月の営業を見直す動きが出てきた。正月三が日は客数や売り上げが伸びる書き入れ時だが、県内外で店舗展開するスーパーは元日に加え、2日も休みにすることを決めた。三が日は営業する代わりに4日を休業日にするスーパーもある。人手不足が深刻化する中、従業員の働きやすい環境を整えるのが狙い。一方で、従来通り無休営業を続ける大型店もあり、正月対応が分かれている。スーパー「いとく」を運営する伊徳(本社・大館市)は、元日に加えて、新たに2日も休む。元日と2日の休業は数十年ぶりという。テラタ(本社・能代市出戸本町)は3、4年前から元日と2、3日は営業し4日に休業するスタイルを続けている。イオン能代店(能代市柳町)、イオンスタイル能代東(同市鰄渕)は従来通り年中無休の体制を維持する。

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