能代市内の3高校が冬休みに 受験生は正念場
能代市内の高校3校で20日、2学期の終業式が行われた。大学入学共通テスト(来年1月18、19日)を控える3年生にとって、冬休み期間は最後の追い込みをかける時期。生徒たちは1年間を振り返るとともに、新年の目標に向けて、日々努力を重ねることを誓い合い、冬休みに入った。このうち能代全日制(平川研校長、生徒522人)の終業式は、同市高塙の同校第1体育館で行われた。式辞に立った平川校長は2学期を「進路選択や進路実現のための大切な時期であった」と総括した上で、新年に向けて一層の努力を呼び掛けた。このうち3年生には「第1志望合格のため、最後の追い込みに入った。冬休みの頑張りは最後の伸びに必ずつながる。この年末年始だけは受験勉強にすべて懸けてみてほしい」と激励した。各校の冬休み期間は同校と能代松陽が来月9日まで、能代科学技術と能代定時制は同13日まで。