今季一番の寒さに 能代市能代地域で氷点下4・6度
能代山本地方は19日、強い冬型の気圧配置の影響で今季1番の冷え込みとなり、朝から断続的に雪が降った。ふぶく時間帯もあり、街なかでは防寒具を着込んで歩く住民の姿が目立った。気象庁によると、この日午後5時までの最低気温は能代市能代地域が氷点下4・6度(午前8時20分)、八峰町八森地域は同1・7度(同5時27分)で平年をそれぞれ3・8度、1・6度下回り、ともに今季最低を記録。最高気温も能代地域は3・3度(午後4時59分)、八森地域が4・5度(同4時35分)と低めで推移した。また県建設部によると、同日午後4時現在の積雪は藤里町素波里が31㌢、三種町琴丘地域が31㌢、能代市二ツ井町地域が19㌢、八峰町八森地域が13㌢、能代市能代地域が5㌢。