松陽高英語部、クリスマスソング歌い募金呼び掛け
能代松陽高の英語部の生徒たちによるクリスマスキャロルが16日、能代市寿域長根のいとく能代南店で行われ、生徒たちはクリスマスソングを歌いながら買い物客に募金を呼び掛け、師走の街に心温まる歌声を響かせた。海外ではクリスマスソングを歌って募金を呼び掛ける「キャロリング」の風習があることを受け、同校の前身である旧能代北高時代から英語部が活動している。コロナ禍でしばらく中止し、今年度再開した。この日は英語部の1、2年生8人と同校講師のミハイロヴァ・アンナさん、同校ALTのジョン・ジャーヴィスさんが参加。「ジングルベル」「赤鼻のトナカイ」「サンタが街にやってくる」などのクリスマスにちなんだ曲に合わせて、生徒たちも歌声を響かせながら「募金をお願いします」と大きな声で募金を呼び掛けた。集まった募金は、能代市社会福祉協議会へ寄付する。