押し花の力作50点 能代・おとも苑で檜山崇徳館倶楽部作品展

 能代市桧山地域の押し花愛好者でつくる「檜山崇徳館倶楽部」(鈴木聰美代表)の作品展が、同市腹鞁ノ沢の高齢者交流センターおとも苑で開かれており、自然を取り込んだ力作が来館者の関心を集めている。同倶楽部は毎年、おとも苑で作品展を開催。今年は押し花インストラクターの藤原孝子さん(三種町)と60~80代のメンバー3人が合わせて約50点を出品した。会場には花びらの大きさを工夫して貼り付けることで立体感を表現したカスミソウのリース、紫式部をイメージしたイラストの台紙にビーズやスパンコールと押し花を組み合わせてデザインしたクラフト、柿の葉を切って秋田市の竿燈祭りの提灯(ちょうちん)を表現した作品、収穫した野菜や果物の皮を使いカゴに入っているように見立てた作品などが並ぶ。20日まで。鑑賞無料。

多彩な押し花作品が並ぶ展示(おとも苑で)
多彩な押し花作品が並ぶ展示(おとも苑で)

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