迫力満点の演奏で魅了 弘前大津軽三味線サークル、初の能代公演盛況

 弘前大津軽三味線サークルの能代公演「彩~いろどり~」が15日、能代市文化会館大ホールで開かれた。初の能代公演は満席。民謡やオリジナル曲で1千人以上の観客を楽しませた。同サークルは平成17年に結成。青森県弘前市内の催しに出演しているほか、大館市や北海道、東京都など各地で公演を行っている。日本最大級の津軽三味線サークルとして知られ、現在は約50人が在籍している。公演には約30人が出演。プログラムは2部構成で、第1部は「津軽じょんから節 新節」で幕開け。息の合った迫力満点の演奏を披露した。その後も民謡の歌と演奏、独奏、秋田県民謡の「秋田おばこ節」、「ドンパン節」など多彩な楽曲約20曲を届け、速弾きや演目が終わるたびに盛大な拍手が送られていた。

弘前大津軽三味線サークルが初の能代公演で会場を沸かせた(能代市文化会館で)
弘前大津軽三味線サークルが初の能代公演で会場を沸かせた(能代市文化会館で)

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