アイシン・近藤が存在感 皇后杯全日本バスケ準Vに貢献

 第91回皇后杯全日本バスケットボール選手権大会は15日、東京都渋谷区の代々木第二体育館で決勝が行われ、三種町出身の近藤京(みやこ、21)が所属するアイシンは敗れたものの、過去最高成績の準優勝と健闘した。近藤は8強が激突するファイナル以降の3試合もすべて出場、チームの躍進に貢献した。アイシンは、今季Wリーグで現在、8チーム中7位と低迷しているが、皇后杯は12日の準々決勝でシャンソン化粧品、14日の準決勝でトヨタ自動車とリーグ上位チームを撃破し、15日に現在リーグトップの富士通との決勝に臨んだ。試合は序盤からアイシンがリードする展開で進んだが、最終第4クオーターで富士通に逆転を許し55─65で敗れ、初優勝はならなかった。近藤は10分16秒の出場で、要所で3点と内角の1ゴールを決め5得点と存在感を示した。

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