能代山本の各中学校で生徒会長選 能代一中は「学校都市」市長を選出
能代山本の各中学校で、新しい生徒会長を決める選挙が行われている。能代市能代一中(嶋田正明校長)では12日、立会演説会と投開票が実施され、生徒たちは立候補者が掲げるスローガンや公約、「誰もが楽しく過ごせる学校」の実現に向けた熱意を聞き、一票を投じた。同校は、生徒の自治精神を育むことを目的に、学校を一つの小都市(学校都市)にたとえて活動。生徒会組織や学級なども地方自治体にちなんだもので、生徒会長は「市長」、各委員会の委員長が「課長」、生徒を「市民」、生徒総会を「市民大会」などと呼んでいる。第79代市長を決める選挙には2年生男子2人が立候補。立会演説会の後は、市選挙管理委員会から借りた投票箱や記載台を用いて投票を実施した。