渟南小児童ら仕事や将来考える 卒業生6人の経験談聞き

 能代市渟南小(矢田部瑞穂校長)で12日、同校を卒業した社会人を招いたパネルディスカッションが行われ、先輩の話を聞きながら、全校児童と保護者らが働くことや将来について考えた。矢田部校長が同校教諭時代の教え子の中から、警察官、検査技師、電力会社社員、中学校教諭、養護教諭、自治体職員として働く20代の6人をパネリストに招いた。2学期末PTAに合わせて全校授業として実施し、児童と教職員、保護者を含めて約370人が参加。卒業生から仕事のやりがいや小学校時代の思い出、母校への思いなどを聞きながら、児童との質疑応答も行った。児童たちからは「仕事でどんなことを頑張っていますか」「成長したところはどこですか」などと積極的に質問が上がった。

先輩の経験談を聞き、児童たちが将来について考えた(能代市渟南小で)
先輩の経験談を聞き、児童たちが将来について考えた(能代市渟南小で)

関連記事一覧

error: Content is protected !!