野菜高騰で家計に打撃 消費者が求めやすいカット商品充実

 夏の猛暑の影響や農業資材コストの高まりなどにより、能代山本のスーパーなどで野菜や果物の価格高騰が続いている。ハクサイやキャベツなど鍋物に使われる葉物野菜をはじめ、生食のほかさまざまな料理に使われるトマトにも価格高騰の波が押し寄せ、家計に打撃を与えている。スーパーなどでは、小分けや使い切りのカット野菜の品ぞろえを強化し、割安感をアピールする。関係者は、野菜や果物の高値傾向は年が明けても変わらないとみており、家計にとっても我慢の冬になりそうだ。

高値対策のため、半分や4分の1にカットした商品が並ぶ野菜売り場(能代市内のスーパーで)
高値対策のため、半分や4分の1にカットした商品が並ぶ野菜売り場(能代市内のスーパーで)

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