ワカサギ岸釣り好釣果
ハタハタそろそろ、ルール順守で
師走も半ばに差し掛かり、雪がちらつく日も増えてきました。旬の味覚・季節ハタハタの本格接岸が待たれます。
クロダイ
男鹿半島一帯の各沖磯ではウキフカセ釣りで30~50㌢クラスが1人0~7匹。餌はオキアミ、練り餌。外海がしけている時には普段釣れないような湾奥の浅場に群れが避難的に入っていることもあり、そのような場所に当たれば5枚以上の大釣りができることもある。冬のクロダイは、越冬のため荒食いをして脂肪を蓄え、かつ水温が低いことで身が締まり、臭みも少なく極上の食材。スーパーなど市場に出回りにくいのでまさに釣り人の特権といえる。鍋、天ぷら、煮魚、しゃぶしゃぶなどどんな料理でもおいしいが、シンプルに脂のうま味を味わうなら刺し身がお薦めだ。
ハタハタ
12月10日現在、まだ釣果情報は入っていないが、昨シーズンは12月15日ごろから釣れ始めたため、そろそろ始まっても良い頃。各釣具店では専用仕掛けなどハタハタ関連のコーナーを設置しているので、何をそろえればよいか分かりやすい。ただし、ハタハタ釣りでは、県条例で空針、ガラ掛け、タモ網、カニカゴなどが禁止されているので注意。また、転落事故、ごみ捨て、迷惑駐車、立ち入り禁止箇所、ライフジャケットの装着、トイレなどマナー、ルールも順守しよう。
ワカサギ
八郎潟東部承水路大潟橋周辺の岸釣りでは5~10㌢クラスが1人0~300匹。延べ竿、ウキ、5~7本針のワカサギ仕掛けを使用。餌は紅サシ、アカムシ。
アジ
能代港周辺ではルアー釣りで10~15㌢クラスが1人0~5匹。マゾイ[標準和名=キツネメバル]も交じる。男鹿半島一帯の各漁港ではルアー釣りで15~28㌢クラスが1人0~30匹。いずれも1~3㌘のジグヘッドリグを使用し、ワームは2㌅前後のピンテール系。
マダイ
男鹿半島一帯の各沖磯ではウキフカセ釣りで40㌢クラスが1人0~2匹。餌はオキアミ、練り餌。
情報提供は秋田市の釣り東北社
TEL:018-824-1590