企業の海外人材受け入れ推進 能代市、庁内で支援策検討へ

 能代市12月定例議会は10日、一般質問を続行し5氏が登壇した。斉藤市長は地元企業の海外人材の受け入れについて問われ、人手不足の中、受け入れは今後大幅に増えるとの見方を示すとともに、受け入れに関する課題に横断的に取り組むため、庁内検討会議を新たに開いて支援策を検討するとした。日本語学習アプリの提供やオンライン日本語教室の開催なども検討する。また、受け入れを検討する企業などとインドネシアを視察したことも報告し、「今後も(企業の)海外視察に市職員を同行させるなど、地域と一体になって受け入れに向けた取り組みを進めていきたい」と述べた。

海外人材の受け入れなどに関して質問があった12月定例議会
海外人材の受け入れなどに関して質問があった12月定例議会

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