能代山本に強風吹く 倉庫外壁が剥がれる被害

 能代山本地方は6日、冬型の気圧配置となった影響で雪や雨が降り、風が強まった。同日午後5時までの最大瞬間風速は能代市能代地域で26・7㍍(午前10時39分)、八峰町八森地域では24・6㍍(午後1時5分)を観測。能代山本広域市町村圏組合消防本部によると、同市仙遊長根地内で倉庫の2階部分の外壁トタンが剝離する被害が1件確認された。気象庁によると、低気圧が発達しながら東北北部を通過し、冬型の気圧配置となった。街なかは一時、住宅の屋根や車、路面にうっすらと雪が積もったほか、強い風を伴って降る時間帯もあり、ドライバーが車のライトを点灯して注意しながら運転する姿も見られた。気象庁によると、きょう7日も冬型の気圧配置が続くため、雪が降る所が多く、ふぶく所もあるとみている。

冬型の気圧配置の影響で風雪が強まった能代山本地方(能代市内で)
冬型の気圧配置の影響で風雪が強まった能代山本地方(能代市内で)

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