労働相談ホットラインの利用呼び掛け 連合秋田能代地協が街頭活動
連合秋田(小川純会長)は、10、11の両日、無料の電話相談「全国一斉集中労働相談ホットライン」を開設する。長時間労働の是正に向け、職場の悩みなどの相談に応じる。3日には能代市内で街頭活動を行い、ホットラインの活用を呼び掛けた。街頭活動は、同市の豊祥岱交差点付近で実施。連合秋田能代地域協議会の牧野友和議長がマイクを握り、法定時間を超える長時間労働は疲労による事故や過労死などにつながる危険性があると指摘。「長時間労働を『会社に貢献している』と捉えるような古い体質を変えよう」と訴え、職場環境に悩みがある場合の相談を促した。ホットライン(☎0120・154・052)は10、11日ともに午前10時から午後6時まで開設する。