能代市長選、終盤戦に突入

 任期満了に伴う能代市長選は14日、7日間の選挙戦の終盤に入った。新人で前市議の落合康友候補(34)=母体字小沢口=と、5選を目指す現職の斉藤滋宣候補(69)=二ツ井町字下野=はそれぞれ選挙カーで遊説し、街頭で演説するなど懸命に支持拡大を呼び掛けている。4期16年の実績を掲げて市政の継続を訴える斉藤候補が手堅い組織戦を繰り広げ、独自の政策を掲げて市政刷新を訴える落合候補が草の根で浸透を図り激しく追い上げる展開。17日の投開票に向け、両候補は追い込みに奔走している。

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