栄養バランスや生活リズムを整える大切さ理解 山本中で食育教室
三種町山本中(畠山労校長)でこのほど、1年生を対象に食育教室が開かれた。生徒たちは未来の自分を想像し、栄養バランスの取れた食習慣や生活リズムを整えることの大切さに理解を深めた。成長期に必要な栄養素を学んでもらおうと、保健教育の一環で毎年実施。町学校給食センターの学校栄養士、清水絵理子さんが「成長期の食事と健康」と題して講話し、健康な体は睡眠・食事・運動の生活リズムが整って成り立つことや、朝食を取らないと体が目覚めず、学力や体力、集中力に影響することなどを説明した。石井頼翔君は「栄養が不足すると将来の自分の体に悪いと知った。必要な栄養が不足しないようにしたい」と話していた。