避難行動は早めに 防災士ら改め確認 能代市で県研修会
県自主防災組織育成指導者研修会はこのほど、能代市役所大会議室で開かれ、過去の地震の被害や大雨の際の対応をはじめ、自助・共助の重要性や、早めかつ率先した避難行動の大切さを改めて確認した。研修会は、県が市町村の希望を受けて毎年各地で開催。この日は市内の防災士33人と市、県、秋田地方気象台の職員らが参加した。秋田大地域防災減災総合研究センターの水田敏彦教授が「秋田県の震災の歴史に学ぶ 防災・減災の基礎知識」と題して講演。秋田地方気象台地域防災官の小池二郎さんを講師に、気象防災ワークショップを実施した。